ショウジョウバエは〜夏のお友達〜♪
らんらんらん〜♪
と、台所のショウジョウバエを見るたびに歌っておりました。
真冬のショウジョウバエは経験上ヤバイけど、奇妙に肌寒いとはいえ四月ですからね。
多少のショウジョウバエは当然っしょ、とおおらかに暮らしていたのです。
でも、ガラスの戸棚を開けようとしたがらモンが
「うわっ! いっぱいいる!」と叫ぶではありませんか。
うひゃー、ほんとだー、ガラスの内側にいっぱいいますよ。
以前、傘で叩き落として喜んでいたトックリキワタの実を、戸棚に放り込んで忘れ去っていたのです。
原因は黴びたトックリキワタの実でした。
トックリキワタは、まず、じわじわと乾燥して5つの割れ目をつくり、
そして次に、じわじわと中から黴びたと思われます。
あーあ、私のコレクションが・・・。
東南植物楽園で拾ったヤシの小さな赤い実も、感染してカビの餌食になっていました。
でも、パパイヤを戸棚に入れて放置しているようなものでしたわ。
われながら恐ろしいことをするものです。
こうして少しずつ、カビを見ることへの耐性をつけて、味噌をかき混ぜる日に備えているのか? 私。