2005-11-10
三冠馬ディープインパクトのことが、よく報道されますね。
その名前を聞くたびに、映画のディープインパクトを思い出し、芋づる式に沖縄の喜劇女王仲田幸子を思ってしまいます。
なぜ、このような連想ゲームになるかと言いますと、それは全て映画ディープインパクトのせいなのです。
お話は、惑星が地球にぶつかっちゃうよー、どうしよう、というものですが、私がびっくりしたのは、スペクタクル映像の大津波なんかではなくて、「実はシェルターが作られていて、政府が選んだ優秀な人間百万人が入れる」というところでした。
選ばれた人には、政府から通知が来ます。
逆赤紙みたいなものですね。
政府が、生き残るべき人間を決める・・・。
たしか、健康で生殖能力があって、などなどいろんな条件をクリアした人が選ばれていました。
ごもっともな条件かも知れませんが、あまりにも浅はかで気分が悪くなりました。
人間が人間を選ぶという考えを、たとえ映画の中であっても許すことができませんでした。
でも、思わず知らず考えてしまったのですね。
「どんな人をシェルターに入れるべきかな?」
その時一番に思いついたのが「沖縄の喜劇女王・仲田幸子」だったのです。
シェルターの中に閉じこめられて暮らさなければならないとすれば、そこに絶対必要なのは、人を笑わせてくれる人でしょう。
その百万人の中に、ぜひ、仲田幸子を入れてあげて〜!と切実に思いました。
というわけで、三冠馬ディープインパクトを見ると仲田幸子を思い出す私が完成したのです。
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