1020トン
2006-10-11


禺画像]

パトリオットミサイルは、県道を通って嘉手納弾薬庫に運ばれました。

途中、赤信号にひっかからないように、おまわりさんが手動で次々と信号を青に変え、沿道をずっとおまわりさんが見守るというVIP待遇でした。


写真は、天願桟橋の看板です。


天願桟橋は、最大2万トン級までの船舶が接岸でき、主に弾薬、武器類等の搬入港湾として使用されているそうです。
1020トンまでの爆発物なら、いくら積載してもOK〜!


天願桟橋に市民たちが座り込んでいるので、米軍は「ほかの港で下ろさせろ」と主張したそうです。

おそらくほかの港では、爆発物の荷揚げが許可されていないのか、トン数の問題があるのでしょうね。

さすがに防衛施設局、いくら米軍に言われても規定を曲げることはしないです。
そのかわりに座り込みの市民を無理やり排除したわけです。

ミサイル本体を下ろした後、貨物船は那覇軍港に回り、今度は発射台を下ろすのだそうです。
天願桟橋からの県道は片側1車線ですが、那覇軍港からなら国道58号線を通って嘉手納基地に向かうので、道幅が広いからかも。



書いているうちに非常にうっとうしくなってきました。

去年、天願桟橋のあるうるま市で見たお芝居、劇団燐光群の「だるまさんがころんだ」のパンフレットから勝手に引用させてもらって、今日は寝ます。

「私たちは、自分たちが生きている間には地球上に存在する対人・対戦車地雷を完全に撤去することは不可能であるという現実に対して、私たちが発狂せずにいるためには、それが演劇であれ、別な手段であれ、人間と人間が信頼しあい、お互いを大切にするという以外に方法がない」

[NO基地NO武器]

コメント(全4件)


記事を書く
powered by ASAHIネット