お風呂場に導入されたベビーバスですが、溜めたお湯を洗濯に使うことは禁止しました。
温かいお湯をお風呂場に置いておくと、湯気でカビがみるみる発生しそうだからです。
「使い切る分量を溜める」
「もし、お湯が残ったらバケツに入れてお風呂場の外に出しておく」
「ベビーバスを立てかけて干すのがお風呂の終わり」
などという、細かいくだらない話し合いをして、節水ごっこを続けております。
でも、ただ流しっぱなしにしない、というだけであって、切りつめているわけではありません。
沖縄戦当時の知事・島田知事について書かれた本「沖縄の島守」の中に、「知事さんは、『わざわざ自分のために水を汲まなくていいよ』、とおっしゃって、みんなと同じように米のとぎ汁で顔を拭いておられた」という記述がありました。まだ、壕でお米を炊くことができた頃の証言です。
さて、今日の新聞に、嘉手納基地にF15戦闘機を洗う小型洗機場ができた、という記事がありました。1億7千万円の総工費はおもいやり予算です。
海上を飛ぶと塩分がつくので洗わなくては錆びるのです。
6千リットルのお水を噴射して洗うと書いてありました。
もちろんお水もおもいやり予算です。
(毎回、コッソリ海水を噴射してあげたら、すぐに錆びてくれるんじゃないかしら???)